ムエタイとキックボクシングの違いは何?

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まずムエタイにはタイの国技で「ガキの使いやあらへんで」などでもタイキックとして日本の人は馴染みがありますね。

 

一方でキックボクシングというと大晦日にやっていたK-1という格闘技番組のイメージが強いですね。

 

K-1 で有名な選手が魔裟斗選手、そしてブアカーオ選手がいますね。もっと昔の世代でいうと沢村忠選手が有名です。

 

実際にムエタイとキックボクシングの違いは歴史や文化、ルール、勝敗に関する評価の3つが違います。

 

この二つの競技の違いが分かりづらい原因はムエタイ選手とキックボクシング選手が混ざって戦うからです。

 

ムエタイとキックボクシングの歴史や文化の違い

  • ムエタイは1600年ごろに古式ムエタイという戦争の武術として使われて、1929年からグローブが着用、1941年には3分5ラウンドのルールが始まりました。
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  • キックボクシングは空手が始まりで1959年(昭和34年)から直接打撃制の空手の試合化を構想しました。その構想の中にムエタイを参考にして空手とムエタイの融合させたともいわれています。

 

他にも文化的にはムエタイは賭けが大丈夫なので、賭博をしに来る人や選手は生活のために戦う場合が多いです。
そのため選手には小中学生くらいの子もヘッドギアなどの防具なしで戦います。

 

逆にキックボクシングはスポーツとしての要素も強く日本では防具をつけていますね。

ムエタイとキックボクシングのルールの違い

 

  • ムエタイは3分×5Rでインターバルは2分、打撃はパンチ・キックだけでなくヒジ打ち・首をつかんでのひざ蹴りが大丈夫です。
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  • キックボクシングは3分×3Rでインターバルは1分、打撃はパンチ・キックで首をつかまないひざ蹴りは大丈夫です。

 

やはりルールの違いで大きいのはヒジ打ちと首をつかんでのひざ蹴りがあるかどうかですね。

 

ラウンド数も違うのでムエタイは1R目は様子見が多く、3・4R目に勝負を決めにいったり、盛り上がる試合展開が多いですね。
逆にキックボクシングは3Rしかないので初めからガンガン打ち合うことも多いですね。

 

それとムエタイはインターバルが2分と長すぎるのが特徴ですね。この理由は賭けがあるからです(笑)

 

ムエタイとキックボクシングの勝敗に関する評価の違い

この違いが一番大きいです。

 

ムエタイで最も評価が高いのはキック、ひざ蹴りです。
そしてひざ蹴りで組み付いた時に相手のバランスを崩して転ばせるのも評価が高くなります。

 

ムエタイのタイ人はローキックはあまり打たずに体へのミドルやハイキックが多いです。

 

キックボクシングはどの打撃も均等とされていますが、実際は相手へのダメージがある有効打が重要です。
そのため有効打になりやすいパンチが多用される傾向があります。

 

ルールによって勝ち負けも変わる!?

ムエタイルールかキックボクシングルールかによって全然勝敗も変わってきます。

 

例えば、A選手とB選手が戦っているとします。
A選手はパンチで有効ダメージを与えているけれど、B選手はパンチを食らいながらも有効打になりづらいキックをA選手に打ち続けています。

 

この勝敗はムエタイルールだとキックのB選手が圧勝しますし、キックボクシングルールだとパンチのA選手の勝ちになります。

 

こうやって評価が違うとルールによって勝ち負けも変わってきます。


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