500年の歴史のうち60kg以下の軽い階級は神の階級とも呼ばれていて海外にタイのチャンピオンベルトを渡したことがないんです。
その理由は多くのタイ人が小さい頃からムエタイをやっており闘いの日々だからです。
タイの選手は100戦を普通に越しますからね。
(日本人は多くても30?50戦くらい)
そんな強豪が揃っている中で歴代で強いのは誰か気になってきます。
そこでランキング形式で5人の選手を選んでみました!
5位 サムゴーギャットモンテープ
この選手は“左ミドルで3階級制覇した男”と呼ばれるくらい左ミドルキックが強い選手です。
実績ではルンピニーで3階級のチャンピオンになっています。
YouTubeの動画での日本の名選手である小林聡、金沢幸久などを蹴り倒す姿を見れば納得です。
鉄バットで殴られたような痛みだそうで蹴られた相手は段々と腕が上がらなくなってきます。
元は勝ったり負けたりと並のムエタイ選手だったそうですが左ミドルを集中的にやるようなスタイルにして強くなったそうです。
4位 アタチャイ& セーンチャイ
セーンチャイ↓
4位はどうしても2人のランクインにしてしまいました!
アタチャイフェアテックスはルンピニースタジアムで2階級制覇している選手です。
パンチやキックを避けるスウェーやヘッドスリップの技術はムエタイ界でもトップの選手ですね。
テクニックも群を抜いていて史上初のルンピニーとラジャダムスタジアムの統一王者のアヌワットにも勝利を収めています。
次に紹介するのが“生きる伝説”と言われるセーンチャイPKセンチャイジム(ソーキングスター)
です。
ムエタイでは300戦以上も闘って4階級制覇もしている超人でテクニックがムエタイの中でも神の領域です。
そのため相手も見つけづらく体重の差がある試合などになる場合も多いです。
日本でもたまに来日しますが圧巻のテクニックで日本人選手は負けてしまいます。
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